2019/06/14

補助金

【画像解説】2019年度SII家庭用蓄電池補助金の概要がよくわかる!

SII家庭用蓄電池補助金の公募

SII家庭用蓄電池補助金の公募申し込みは早い者勝ち!

2019年6月6日。「SII」一般社団法人 環境共創イニシアチブより、災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入支援補助金「家庭用蓄電池」の補助金公募 が開始されました。
今回の補助金事業は、生活維持に欠かせない最低限の電力エネルギーを需要家側で確保し、エネルギー供給源を分散することにより、災害による大規模停電の被害を抑え、状況に合わせた柔軟な電力の供給を向上させる事を目的として交付されます。

こちらの記事では、災害対応家庭用蓄電池補助金の「公募対象」「公募期間」「総予算額」「補助額」「対応機器と一例」「申し込みの流れ」などについてわかりやすく解説していきます。

公募の概要

こちらの項目ではまず公募の概要について解説していきます。補助金の申し込みを検討している方は、まずこちらでご自分(の設備)が補助の対象になるのか確認しましょう!

対象設備

今回の公募の対象となる条件は、10kWh未満の太陽光発電設備を有する設置者の方と、これから前述の設備を設置する予定がある方です。
補助金の対象となる家庭用蓄電池システムはSIIの蓄電システム登録製品一覧ページから確認することができます。
災害対応型・ネットワーク型・周波数制御型の3つの型によって条件が異なりますので、ご注意下さい!

公募の対象となる条件

補助金の対象となる設備 10kWh未満の太陽光発電設備を設置している。または前述の設備を設置予定。
補助金の対象にならない設備 太陽光発電設備を設置していない、設置の予定がない。または既に10kWh以上の設備を設置済みである。

補助金の対象となるHEMS機器

HEMS機器 民生用住宅等において蓄電システムの管理を行う為に必要な条件を満たした機器
本体機器 / 計測装置 / 制御装置 / 通信装置 / ゲートウェイ / モニター…等

補助金の対象となる蓄電池

対象条件を満たす蓄電池は、災害対応型・ネットワーク型・周波数制御型によって異なります。
詳しくはSIIの蓄電システム登録製品一覧ページからご確認下さい。

蓄電システム登録製品一覧

補助金の対象となる工事・据え付け費

工事費・据え付け費は補助金の対象になります!

ただし下記のような条件がございますので、お気をつけ下さい。

  • 新築住宅に蓄電システムを導入する際に、住宅建築費用と蓄電池導入費用が明確に分離できない場合は補助の対象外とする
  • 補助対象設備の導入に以外の設備(太陽光パネルなど)の導入にかかる費用は蓄電池導入費用と切り分けを行う事

[SII家庭用蓄電池補助金]_公募の対象となる設備 [SII家庭用蓄電池補助金]_補助金の対象となる機器 [SII家庭用蓄電池補助金]_対象の蓄電池を調べる

公募期間

補助金の公募期間は春季、秋季の二期に分けて行われます。
詳しくは下記の表をご覧ください。

一次公募期間 6/6~9/30 12:00必着
二次公募期間 10/1~11/29 12:00必着

[SII家庭用蓄電池補助金]公募期間

総予算額

今回の補助金事業の為に用意された予算は「38.5億円」と大変高額で大規模です。
昨年度のSIIからは、家庭用蓄電池単体に対する補助金の公募は行われなかったので、この機会は大きなチャンスです!

また2019年11月から余剰電力の買取期間を満了する「卒FIT」世帯により、家庭用蓄電池を含む自家消費設備への需要が高まる見込みですので、募集開始から間もなく予算上限に到達し、早期に公募が締め切られる可能性が高いと考えられます!

[蓄電池補助金]補助金事業の総予算額

補助金額

交付される補助金の額は、各条件と対応機器によって異なりますが、60万円が最高の全体上限となっております。

災害対応型の補助金支給の一例

SIIが公表する計算式に従い下記の条件で補助金額を算出した場合、支給される補助金の総額の一例は「236,000円」となります。

災害対応型
家庭用蓄電池システム販売価格
(蓄電容量8.0kWh / 初期実行容量6.8kWh / 15年保証)
100万円
家庭用蓄電池システム工事費 25万円
HEMS機器販売価格 12万円
HEMS機器工事費 5万円
合計 142万円

[蓄電池補助金]補助金の最高上限額

各種条件の概要

前述した補助金の対象となる設備を含め、補助金を受けるうえで必要となる条件の概要を下記の表にまとめました。

補助金の対象となる設備 10kWh未満の太陽光発電設備を設置している。または前述の設備を設置予定。
要件を満たした家庭用蓄電池 SIIが指定する要件を満たした登録製品一覧家庭用蓄電池システムを導入する。
申請代行者による申請手続き 申請者(設置予定者)はSIIに登録した申請代行者(電気事業者等)に申請を依頼し、申請に関わる手続きが円滑に完了するよう協力する。
節電要請窓口への情報提供 SIIに登録された節電要請窓口へ必要な情報を提供する。
節電要請への対応 節電要請窓口から通知される節電要請に対応する。 ※やむを得ない事情は除く
調査協力 SIIより電話での問い合わせ、追加書類の提出、機器設置場所への立ち入りを含めた調査の依頼をすることがあります。

公募の流れ

今回の公募は、「国」「SII」「節電要請窓口」「申請代行者(電気事業者等)」「申請者(設置予定者)」という5つの機関と事業者、個人が連系して行われます。

災害時など必要に応じて節電要請をSIIへと依頼します。
SII 一般社団法人環境共創イニシアチブ。今回の補助金の公募元。申請の受け入れ、登録、節電窓口へ要請を出す役割を担う法人。
節電要請窓口 SIIと申請者の間に立ち、直接節電の要請を行う事業者。
申請代行者 SIIと申請者の間に立ち、補助金の申請および、家庭用蓄電池システムの設置を行う事業者。
申請者 家庭用蓄電池システムの設置予定者および、補助金の申請者。需要家。

5つの関係性を1つのフロー図として表現する場合、複雑で解りづらいものとなってしまう為、こちらの記事では申請者(設置予定者)から見て最も重要な「申し込みの流れ」と、「補助金交付の流れ」の2つに絞って解説いたします。

申し込みの流れ

家庭用蓄電池補助金の交付を受けたいと考えたとき、まず必要なのは補助金公募へ申し込みです。
「「申請者(設置予定者)」は公募をしている「SII」へ直接申し込みを行うのではなく、SIIに登録している「申請代行者(電気事業者等)」へ申し込みの代行を依頼します。この点が解りづらいのでご注意下さい!「申請代行者(電気事業者等)」は「SII」へ申請を代行いたします。

申し込みの流れ
  • STEP1
    申請者
    申請依頼
  • STEP2
    申請代行者
    申請書作成・送付
  • STEP3
    SII
    申請受領

[SII家庭用蓄電池補助金]公募申し込みの流れ

補助金交付の流れ

補助金はSIIの審査により交付が決定し、施工と支払が完了後、各種手続きを済ませた後交付されます。
申し込みよりは流れが複雑になっております。また申請依頼から補助金の交付まではある程度時間を要するのでご注意下さい!

申し込みの流れ
  • STEP1
    SII
    交付決定
  • STEP2
    申請者
    交付決定通知受領
  • STEP3
    申請者
    契約・施工・検収・支払 ※交付決定後に契約すること
  • STEP4
    申請者
    節電要請窓口への加入・登録
  • STEP5
    申請者
    実績報告依頼 ※ネットワーク型・周波数制御型の場合はVPPアグリエーターと定めたVPP実証終了日に提出すること
  • STEP6
    申請代行者
    実績報告代行
  • STEP7
    SII
    確定検査
  • STEP8
    SII
    補助金の支払
  • STEP9
    申請者
    補助金の受取

上記が申請者から見た補助金交付の大まかな流れです。
また下記は上記各種手続きの期限です。「手続きを怠ると、補助金が交付されない可能性もありますので十分ご注意下さい!

一次公募期間 2019年6月6日~2019年9月日 12:00必着
二次公募期間 2019年10月1日~2019年11月29日 12:00必着
事業完了期限 2019年12月27日
実績報告提出期限 災害対応型の場合は事業完了日から30日以内
または2020年1月31日(金)正午のいずれか早い方必着
補助金支払期限 2020年3月31日

以上が申請者からみた大まかな公募の流れです。
補助金公募をご検討の方はまずSIIの申請代行者一覧のページから、パートナーとなる申請代行者を選定しましょう。

まとめ

公募は基本的にSIIが受領した順番で、予定予算に達した時点で締め切られます。
申し込みは早い者勝ちなので、まずは申請代行者を選定することから始めましょう!

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